松井玲奈「小説家の才能」をアイドルヲタ&書評家の大森望が絶賛して寄稿依頼!の画像

 松井玲奈の2作目の小説「ジャム」(小説すばる2月号)に度肝を抜かれた。松井玲奈って、こんなホラーも書くのか!? いやむしろ、今風に言えば、ホラーじゃなくて“ストレンジ・フィクション”か。日常の中に非日常が侵入してくるタイプだが、そのイメージがじつに独特。研ぎ澄まされた言語感覚が最大限に機能している。なにしろ、書き出しの一節がこう。


おおもりのぞみ

大森望

 1961年生まれ。書評家、SF翻訳家、アンソロジスト、「ゲンロン 大森望 SF創作講座」主任講師。責任編集の『NOVA』全10巻で第34回日本SF大賞特別賞、第45回星雲賞自由部門受賞。著書に『20世紀SF1000』『新編 SF翻訳講座』『現代SF観光局』など。訳書にカート・ヴォネガット『はい、チーズ』『人みな眠りて』、コニー・ウィリス『航路』『ドゥームズデイ・ブック』ほか多数。2013年秋、突如モーニング娘。にハマり、ハロプロ現場に通いはじめる。2016年、WEB本の雑誌の連載をまとめた『50代からのアイドル入門』(本の雑誌社)を刊行。現在も、ハロプロを中心に、地下から地上までさまざまな現場に出没。

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