松井玲奈といえば、2014年4月から1年間、乃木坂46を兼任していた当時、そのコミュニケーション能力の高さとメンタルの強さ、圧倒的なアイドル性に仰天し、(個人的に)いっそう注目するきっかけになったのだが、数年後、作家としてもこんなに驚かされることになろうとは。高山一実の『トラペジウム』がいろんな意味で、“アイドルの小説”の傑作だとしたら、松井玲奈の小説は、アイドルを経て小説家になった女性が、プロ作家としてさらに大きく飛躍する可能性を秘めている。

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 デビュー単行本となる短編集『カモフラージュ』は、4月5日、集英社から刊行されるとのこと。文芸出版界はまた、驚異の新星の登場に湧くことになりそうだ。

 というか、「ジャム」を読むかぎり松井さんはSF的なものも書けそうなので、〈小説すばる〉の次は、大森が編集する河出文庫の書き下ろし日本SF短篇シリーズ『NOVA』の次巻にぜひとも寄稿してほしいと思いました。幻想的な要素がすこしでも入っていればOK。この場を借りて熱烈に依頼します。いやマジで!

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