IZ*ONE
※画像はIZ*ONEのシングル『好きと言わせたい』(WIZ*ONE盤)より

平成アイドル水滸伝~宮沢りえから欅坂46まで~
第10回 モーニング娘。とIZ*ONEの巻~オーディションと平成女性アイドル【後編】

●オーディションがエンタメになるとき

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 (前編の続き)ところで『ASAYAN』のモー娘。関連のオーディションでは、視聴者やファンが結果に直接関与することは基本的になかった。それはまだ、アイドルは鑑賞の対象であるという気持ちが強かったからだろう。『スター誕生!』以来、アイドル文化はテレビとともに発達してきたために、そういう傾向はまだ残っていた。

 その感覚が薄れ始めたのは、かなり最近になってからだろう。きっかけはやはりAKB48グループの選抜総選挙だろうか。2000年代の終わりから2010年代に入るあたりで、ファンの参加感覚は飛躍的に高まった。とはいえ、AKB48グループのオーディションのほうは、ファンが直接関与することはない。

 一方で、海外では近年視聴者参加型の公開オーディション番組が盛んだ。なかでも韓国のオーディション番組は、K-POP人気もあり日本でも注目度が高い。

 2017年から2年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場中のTWICE。韓国人5人、日本人3人、台湾人1人からなる9人のメンバーは、韓国の音楽専門チャンネルMNETで放送されたオーディション番組『SIXTEEN』で選ばれた。

 2015年5月から7月にかけて毎週放送された番組では、韓国の芸能事務所・JYPエンターテインメントの練習生16名が参加し、まず上位のメジャー7名と下位のマイナー9名に組分けされた。そしてメジャーとマイナー各1名がミッション毎に対決し、マイナー側が勝てば入れ替わる。このようなサバイバル方式で、最終的に7名に絞り込む。

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