基本的に審査をするのは5名の審査員だが、視聴者投票もおこなわれた。実際、最終回では生き残った7名に加えて、プロデューサーの推薦で1名、視聴者投票の結果による1名がメンバー入りし、結局9名でのデビューとなった。

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 ただ、これを見てもわかるように、視聴者投票は審査結果を大きく左右するほどではない。それに対し、視聴者投票メインの方式でのオーディションとなったのが、AKB48グループのメンバーも参加して2018年6月に始まったオーディション番組『PRODUCE48』である。

 番組には韓国側57名、日本側39名の合計96名が練習生として参加。何段階かのバトルを経て宮脇咲良矢吹奈子本田仁美の日本側3名を含む12名に最終的に絞られ、デビューすることになった。グループ名は「IZ*ONE」。すでに韓国ではデビューし、2021年4月までの期間限定で活動予定である。

 このオーディションも基本的にはサバイバル形式である。ただしこちらの場合、メンバーを決定するのはネットでの視聴者投票だ。

 この番組で投票する視聴者は「国民プロデューサー」と呼ばれる。最初のところで、1970年代の『スター誕生!』から日本でアイドルの時代が始まった際、ファンがアイドルを発見するうえで大きな役割を果たしたと書いた。ここでは、ネットの普及もあってそうしたファンの役割が公に認められたことになる。

 もう一方で、違いもある。『PRODUCE48』のオーディション参加者はまっさらの素人ではない。日本から参加したAKB48グループのメンバーはもちろんだが、韓国側の参加者もデビュー経験がない場合でもすでに芸能事務所に所属している。『スター誕生!』も『ASAYAN』も、一般の素人が応募してオーディションを受けていたのとは対照的だ。

 そこから感じるのは、いまやオーディションは芸能界への登竜門というよりは、アイドル界における最強のエンタメコンテンツになっているということだ。つまり、アイドルにとってオーディションは、活動の一環としてデビュー以後でも繰り返し受けるものになったのである。

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