「古くは60年代、当時の人気女優の団令子や加賀まりこ、人気歌手の奥村チヨあたりが同社の女性タレント起用の源流と言えますが、特に女性アイドルの起用に力を入れ始めたのが80年代以降。中森明菜や小泉今日子に始まり、中山美穂、Wink、森高千里、SPEED、広末涼子、新垣結衣、夏帆、宮﨑あおい、井上真央、石原さとみ、乃木坂46といった旬の人気歌手、人気女優を次々起用。2000年代半ば以降の特色としては、クリスマスCMに力を入れたこと、バレンタインCMでは新人女優(筆者注.くだんの新垣や夏帆始め、仲里依紗、橋本愛、乃木坂46などが印象的)による“手作りチョコレート”をテーマに掲げてきたことなどが挙げられますが、ここ数年は、石原や新垣などのオトナのしっとりビジュアル路線が中心といえます」(芸能ライター・ニイゼキユウジ氏)

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 明治製菓以上に長い歴史を誇る(明治製菓より6年早い1910年設立)老舗メーカーの「森永製菓」(チョコレート生産開始は1918年)もCMに力を入れているが、同様にアイドルというよりは女優メインで起用している印象も……。

「1960年代に『ハイクラウンチョコレート』のCMに女優の淡路恵子を起用していますが、意外にも積極的に女性タレントを起用するようになったのは80年代以降と言っていい。これまでを振り返ると、柏原芳恵、原田知世、荻野目洋子、麻生久美子、深津絵里、篠原涼子、竹内結子、宮崎あおい、波瑠、水原希子、井川遥といった面々を起用。2000年代以降は『ダース』や『ベイク』、『カレ・ド・ショコラ』など、比較的新しい商品のCMが中心で、子供向けというよりは10代~30代向けということもあり、しとやか系の女優の起用が多い感じですかね」(三橋氏)

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