この第6シリーズではさらに、犯罪被害者および加害者家族の問題も扱われている。東新良和(当時はジャニーズ事務所所属)が演じる成迫政則は、姉が性的暴行の末に殺され、父親がそれに関わった男を殺して服役中である。つまり彼は、犯罪被害者の家族であると同時に加害者の家族でもある。それをセンセーショナルに報じるマスコミ。転校してきた政則は、そうした過去をクラスメートには言えずにいる。しかしそのこともやがて知られるところとなり、波紋が広がる。

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 こうした問題は、いずれも本来学校のなかだけでは解決できないものだろう。そこには社会全体の法律やルール、意識や価値観が関わってこざるを得ないからだ。それゆえそうすぐに誰もが納得する答えが見つかるものでもない。たとえば性同一性障害のことにしてもそれぞれのひとが置かれた状況は異なり、カミングアウトだけが解決法ではないだろう。

 しかしそのとき実は、すでに時代は変わり始めていたのかもしれない。学校は社会から隔離された平和な別世界ではなく、外の世界の時には過酷な現実がそのまま入り込んでくるような場所になろうとしていた。そうしたなかで学校をユートピアとして描くような「学園ドラマ」は改めて困難であることが明らかになったのである。

 女優・上戸彩は、そんな時代の流れとともにあった。

 私たちは「全日本国民的美少女コンテスト」のときの彼女のまだあどけない姿やバラエティなどでの天性の明るさを感じさせる姿から受ける印象に引きずられがちだ。確かに女優としても漫画が原作の『エースをねらえ!』『アタックNo.1』(いずれもテレビ朝日系)や客室乗務員役の『アテンションプリーズ』(フジテレビ系)など、いかにもアイドルが演じそうな役柄を彼女はしばしば演じてきた。

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