そんな時代は、その数年前の1998年に放送された『神様、もう少しだけ』(フジテレビ系)ですでに始まっていたようにも見える。

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 このドラマでヒロインの女子高生を演じたのが深田恭子である。深田が演じる女子高生・叶野真生は、金城武扮する憧れの音楽プロデューサー・石川啓吾のコンサートチケット欲しさに援助交際でお金を稼ぐ。だがその一度きりのことで、彼女はHIVに感染してしまう。そしてその事実を知る前に啓吾と愛し合う仲になった真生は、周囲の偏見と闘う一方で愛するひととの関係に激しく葛藤することになる。

 1982年生まれの深田恭子は、この前年に放送された『それが答えだ!』(フジテレビ系)にも生徒役で出演している。ただしこちらは、廃部寸前の田舎の中学校のオーケストラ部を舞台にした学園ドラマの佳作だった。そのなかで深田は音楽好きの将来に悩む女子生徒を瑞々しく演じている。

 彼女が『神様、もう少しだけ』で演じた役柄は、それとはまさに真逆である。周囲の大人たちに見守られながら学校のなかで成長するのではなく、いきなり世の中に無防備にさらされ、重すぎる現実を背負うことになる。だがそのなかで生き抜こうとする姿は感動を呼び、最終回の視聴率が28.3%(ビデオリサーチ調べ。関東地区)を記録するなど深田恭子の存在を一躍世に知らしめる作品となった。

 また、この連載の初回でもふれた1999年放送の『リップスティック』(フジテレビ系)も忘れるわけにはいかない。

 傷害事件を起こし少年鑑別所に収容された少女を演じる広末涼子は、そこで教官の三上博史と出会う。まさに、学校のなかが厳しい現実の社会と変わらなくなったことを示唆するような設定だ。その“学校”には、いじめや暴力が当たり前のように横行している。そのなかでそれぞれに深い心の傷を負う二人は惹かれ合い、支え合うようになっていく。

※画像は上戸彩の1stアルバム『AYAUETO』より

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