石野陽子
※画像は石野陽子のシングル『テディーボーイ・ブルース』より

 歴史をさかのぼること30年以上前、石野陽子(現・いしのようこ)のデビューシングルとコラボレーションして製作された『テディーボーイ・ブルース』(1985年・アーケード)がアイドルゲームの元祖とされている。

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 もっとも、こちらのメインはアクションゲームであり、コラボと言っても石野を模したキャラクターが登場することとBGMとして彼女の楽曲が流れる程度のものだったが、一気にゲームとアイドルの距離が縮まったのは『中山美穂のトキメキハイスクール』(1987年・ファミリーコンピュータディスクシステム)だろう。

 ミポリン(にそっくりなクラスメイト)と恋愛ができるうえ、ゲーム内で表示される電話番号に電話を掛けると、なんと中山本人のメッセージが聞けるサービスも! 

 ちなみに同作は恋愛シミュレーションゲームの元祖とも言われており、現在も脈々と継がれるアイドル熱が感じられる1本だ。さらにハードの進化でゲームに実写画像や肉声を収録できるようになると、小川範子の『NO・RI・KO』(1988年・PCエンジンCD-ROM2)、酒井法子の『鏡の国のレジェンド』(1989年・同)、西村知美の『迷宮のエルフィーネ』(1990年・同)などが続々リリース。

 その後“アイドル冬の時代”到来によってブームは沈静化し、21世紀に入るとアイドルゲームと言えば『THEIDOLM@STER』といったバーチャルアイドルを題材にしたものが主流に。

 しかし2010年代空前のアイドルブームが訪れると、AKB48が放った恋愛シミュレーションゲーム『AKB1/48アイドルと恋したら…』(2010年・PSP)がヒット!

 そして現在は土俵をスマートフォンに移し、AKB48や乃木坂46といった実在のアイドルを題材とした恋愛ゲーム、カードゲーム、リズムゲームなどが覇を競う“戦国時代”が到来している。

※この記事は「EX大衆」2019年3月号を元に構成しました。