アサヒとサッポロは現在までなんらブレることなく一貫してキャンギャル(正式名称はいずれもイメージガール)を輩出。2000年代後半以降の選出者のブレイク具合を見ると、やや寂しいものがあるのも実感だが、ビール・キャンギャルの先駆の2大メーカーとして伝統を守り続ける姿勢は大いに称賛される。最後に、今後の展望や総括諸々について、芸能ライターのニイゼキユウジ氏にも聞いてみた。

他の水着記事を読む

「最近の顔ぶれ、たとえば、2018年アサヒのイメージガールの朝香りほは2017年東レキャンギャルと二冠、2018年サッポロのイメージガールの蜂谷晏海(はちやあみ)は2016年ミス・アース・ジャパンの日本代表にも選ばれるなど、美貌のお墨つきや実績は十分。実際、CMやテレビにもコンスタントに出演しており、キッカケさえあれば一気にお茶の間ブレイクする可能性はあるはずですよ。今後のビール・キャンギャル再興のアイディアとしては……、そうですね。成人してから今年で12年目を迎え、自他ともに認める酒豪ながらなぜかアルコールのCM出演が皆無の長澤まさみの起用なんてのは?(笑)。むろん、いまさら一つのメーカーのイメージガールというのはタレントの格的に無理がありますから、ここはひとつ4大メーカー統合の史上最高峰の栄冠として、ビジュアルクイーンならぬビールクイーン・オブ・ザ・イヤーなんてのはどうでしょうか。2006年の主演映画『ラフ ROUGH』以来の水着着用なんてことにでもなれば、世間が歓喜と熱狂のるつぼと化し、ビールの売り上げが倍増激増するのは必至ですよ(笑)」

 ビール・キャンギャルの嚆矢であるアサヒとサッポロのそれのスタートが長澤の生まれた1987年ということを踏まえると、なにか因縁めいたものを感じないわけにはいかないが。なにはともあれ、ビール好きはもちろん、そうでないアイドル・ファン、美女ファンもあらためて、そして、引き続き注目すべき伝統の栄冠であることは間違いないのだ。

(文・織田祐二)

【関連記事】

・乃木坂46高山一実「あの場所」が好きになったきっかけとは?『独白』インタビュー(1/5)

・グラビア界を席巻するユニット隆盛の裏側を探る

・米倉涼子、鈴木京香、飯島直子、藤原紀香を生み出した水着系キャンギャルの現在

・小池栄子、グラドルに影響を与え続けるレジェンドの伝説

・アイドル界の頂点・白石麻衣を生んだ群馬県のグラドル事情は!?