北大路 俳句なんか80まで頑張らなきゃダメだからな。60、70でも若いって言われちゃう世界だからね。その頃にはもう出尽くして、味は無くなってるよね(笑)。“味”って面白い概念だな。それってやっぱり、人間味とかそういうことなのかな。

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藤田 うん、そうだと思う。年齢がすべてじゃないにしても、なに若造がこんな難しいこと歌っちゃってっていうのはあるじゃないですか。私も意味も知らずに難しい歌を歌ったりしてたけど、それってちょっと滑稽だったなと。なので今はあまり背伸びしすぎず、でも酸いも甘いも噛み分けた上で歌えるような歌を歌っていけたらいいなと思ってます。

北大路 実際に体験したことを歌詞にすることが多いでしょ?

藤田 なかには厄介なファンもちょびっといて。書いてあることがフィクションかノンフィクションなのか、そこに執拗にこだわるような人もたまにいるんですよ。私は「どっちでもいいんだよ!」って言えちゃうけど、気が弱い子たちはそういう圧に押し潰されて活動を辞めてっちゃう。北大路さんはものを書いたり作る上で実体験と思想、どちらが重要か考えたことはありますか?

北大路 僕はなんでもいいと思ってるよ。まあ、基本的には経験したことがベースになるんだけど。人を殺したいと思ってもいいし、若い女とヤりたいと思ってもいいし、そういうことを考えましたって言うのは自由じゃん。もちろん実際にやっちゃったら怒られるけど、全部真実である必要なんかないしね。

藤田 何でもありだからこそ、続けられるっていうのはありますよね。