広瀬すず
広瀬すず

 今も昔も話題性抜群、高視聴率必至の国民的ドラマという位置づけに加え、若手女優にとっては実力派女優へのステップアップの側面を持つ朝のNHK連続テレビ小説(以下・朝ドラ)。目下、通算100作目にして、広瀬すずが主演を務める『なつぞら』が絶賛放送中だが、ここではEXwebならではの視点で、あらためて、“アイドル女優”というカテゴリーにこだわってその歴史を振り返ってみたい。

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「いわゆるアイドル女優というくくりでいうと、その元祖は1986年前期に放送された第36作『はね駒』(はねこんま)主演の斉藤由貴ですかね。1984年、第1回東宝シンデレラオーディションの最終選考に残り、芸能界入り。同年、第3回ミスマガジンでグランプリを経て、アイドル女優や歌手としてブレイクしていた中での早々の抜擢は、当時のアイドル・ファンを大いに驚かせました。

 それまで王道アイドル雑誌『BOMB!』(学習研究社)の表紙を務めるような子が朝ドラの主演に起用されることは皆無でしたから。その後は、1990年後期放送の『京、ふたり』に主演した畠田理恵、1992年後期の『ひらり』に主演した石田ひかりあたりが続く存在として挙げられますね」(ドラマ評論家)

 当時は、“アイドル=歌手”という時代。アイドル歌手と女優は、まったくの別物というのが世間一般、業界の認識だった。斉藤以前の山口百恵や松田聖子、小泉今日子、堀ちえみなどは歌手をやりながら映画や連ドラに出演していたが、あくまでメインは歌。

 さらには、今では想像を絶するほどの超過密スケジュールを強いられていたということもあり、撮影がハードな朝ドラに人気アイドルが時間を割くということは到底考えられなかったと思われる。

 その意味で、元来、女優志望だった斉藤にとって、そのオファーは絶好のチャンスだったのだろう(斉藤がグランプリを取れなかった前述の第1回東宝シンデレラオーディションで頂点に輝いた事務所同期の沢口靖子が、前年1985年前期の『澪つくし』の主演を務めた経緯が大きいのは言うまでもない)。

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