「90年代終盤以降は、1999年前期の『すずらん』の遠野凪子(現:遠野なぎこ)、同年後期の『あすか』の竹内結子あたりがアイドル女優的位置づけとして見なされると思いますが、なんといっても、決定打はアイドルバラエティ『アイドルハイスクール 芸能女学園』出身にして、2001年前期の『ちゅらさん』の主演に抜擢された国仲涼子でしょう。彼女の起用以降、三井のリハウスガール出身の池脇千鶴、フジテレビビジュアルクイーン・オブ・ザ・イヤー2001選出の宮地真緒、ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリの石原さとみ、アイドルグループ『BOYSTYLE』で活躍中だった村川絵梨らがこぞって、主演に抜擢。アイドル、およびアイドル女優の朝ドラ主演は完全に定着していきました」(前同)

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 筆者的にも当時、決して人気グループとは呼べなかった『BOYSTYLE』在籍中に抜擢された村川絵梨には心底驚かされたものだった。さらには、ミスマガジン2006を経て2009年後期のNHK連続テレビ小説『ウェルかめ』の主演に抜擢された倉科カナ、主演ではないものの、トップ・グラドルとして君臨していた川村ゆきえが2007年前期の『どんど晴れ』にレギュラー出演(主演の比嘉愛未の友人役)した際も、極めて感慨深いものがあった。

「アイドル女優起用の常態化に加え、映画でヌード経験のある尾野真千子や吉高由里子、安藤サクラ、同じく映画できわどいシーンを披露していた夏菜を主演に起用するなど、2010年代になってからはさらにフレキシブルになっていきました。そのあたり、人選の妙味、話題性という点でも、断然目が離せないドラマです」(芸能評論家・三橋りの氏)

 広瀬に続いて次クールは戸田恵梨香(ヤンジャンの制コレ‘03でのメジャー・デビューから16年を経ての朝ドラ主演)、次次クールは窪田正孝の主演が決定しているが、誰が選ばれるかアレコレ予想をめぐらすのも朝ドラならではの一興。今後も引き続き注目していきたい限りだ。

(文・織田祐二)

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