デビューライブ一曲目は『歌の咲く島』。本物の花びらを使った押し花で彩られたワンピースをまとった6人が、美しい声の連なりを会場中に響き渡らせる。

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「さけぶようにおどるように花開くように私の声で私は歌いたい」という歌い出しのとおり、心からの思いを解き放つような、それでいて整ったコーラスワーク。作曲にタカハシヒョウリ(オワリカラ)、編曲にMaison book girlのプロデューサーとして知られるサクライケンタの手によるリリカルでドラマティックなエレクトロニカの上に花びらが舞うような6人の声とダンス。

 続く2曲目はこの日初披露となる『セミロング』。レゲエっぽさあるビートに浮遊感ある心地よい電子音と優しい歌声が重なる。1曲目に比べればポップス感が強い、しかし唯一無二のサウンドで、こちらもタカハシヒョウリとサクライケンタの手によるもの。

 2曲を終えて「季節の移ろいを感じさせてくれる花のように美しく咲き誇っていく私たち開歌-かいか-です。よろしくお願いします!」と百岡があいさつしたあと、『歌の咲く島』について佐々木が「春の訪れと時の流れを感じられる曲になっています。歌詞の中にたくさん春の花の言葉が入っていて、ひとつひとつに意味が込められています。そして私たちの出会いと春を通してつなげているのでぜひたくさん聞いて下さい」と説明し、『セミロング』を琴平が「初夏を思わせる恋の曲となっています。セミロングの女の子に恋をしてる男の子がいて、その恋の楽しさを感じさせる歌詞と落ち着いたメロディーに甘酸っぱさや切なさを感じさせる曲」と紹介した。

 そして最後に披露したのが、このライブ翌日から発売されたCD『歌の咲く島-蕾盤-』にも収録されている『歌の咲く島』のアカペラ。その6人からあふれる息吹の力強さ、そして美しさがより伝わるハーモニーに会場はただ聞き入るばかり。これまで歌唱力の高いアイドルグループは数いれど、そのどことも違う新しい風。そしてグループ名に「歌」という文字を入れた意味が伝わるパフォーマンスだった。

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