■とんねるず以降、芸人のアイドル化で潮目が大きく変わる

 大竹しのぶ、かとうかずこはデビュー当初から女優路線。木之内みどりは引退して10年以上が経っており、また再婚だった。

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 では、もっと現役イメージがあり、歌手活動をメインとする狭義のアイドルと結婚した最初のお笑い芸人は誰だろうか?

 これは、93年に、深夜バラエティ番組『オールナイトフジ』(フジテレビ系)での共演者である松本伊代と結婚したヒロミ(B21スペシャル)ではないだろうか。

 続いて94年には木梨憲武(とんねるず)が映画『そろばんずく』で共演した安田成美と、清水圭が70年代アイドルの香坂みゆきとそれぞれ結婚。

 このあたりから、芸人とアイドル、女優との組み合わせは“異色のカップル”扱いではなくなっていく。

 これは、1980年前後に起きた、いわゆる「漫才ブーム」に端を発する“芸人のアイドル化”と通底している現象だと考えられる。

 このブームは、漫才がポップ化され、芸人に若い女性ファンが増えることで拡大していった。そして、B&B、ツービート、ザ・ぼんち、島田紳助・松本竜介らブームの主役たちは、歌手デビューしたり、キャラクターグッズを販売したりと、アイドル的な展開をするようになるのである。

 とはいっても、その中からアイドルと結婚する者は生まれなかった。

 そして、ブーム終焉から数年後に、とんねるずがアイドル路線の色を濃くすることで一気に流れを変えていく。彼らは、歌手活動を積極的に行い、流行りのヘアスタイルを決め、人気ブランドのスーツを着てファッション誌の表紙を飾ることもあったのだ。

 そして、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンと、東西を問わず他の若手芸人たちも大なり小なりその流れの影響を受けていくことになる。

 こうして、なんとなく世間一般でも「おもしろい」が「モテ」の要素になっていった。そして、アイドルたちもごく自然に、芸人を恋愛対象の枠に入れていったのだろう。

 98年には、お笑いのアイドル化の嚆矢といえる石橋貴明(とんねるず)が鈴木保奈美と再婚。マニアックな組み合わせだが、99年にたけし軍団の柳ユーレイが82年デビューの川田あつ子と結ばれている。

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