ちとせよしの
※画像は『ちとせよしの ちとせあめ』[DVD]より

 キャッチフレーズ(“なにわのブラックダイヤモンド”“国民の愛人”“〇〇すぎる”“□□年に一人の~~”etc)、獲得した栄冠(ミスマガジンやミスFLASH etc)、その子ならではの出自(ビールの売り子出身、高学歴etc)などなど、グラドルがブレイクすべくウリの手段はいくつも挙げられるが、昨今、とみに目につくのが、人気女優や人気アイドルのビジュアル似で話題を集めるというもの。

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「ネット界隈で“Fカップの広瀬すず”と形容されることもあるAKB48の矢作萌夏や、かつて“石原さとみ似のグラドル”で話題を独占した今野杏南、同様に広末涼子似で一躍ブレイクを果たしたおかもとまりあたりのケースですね。いま一番話題になっているのは、“Hカップの有村架純と呼ばれている”ちとせよしのでしょうか。ほかにも、長濱ねる似を指摘されている大原優乃西野七瀬釈由美子らと似てると指摘されているわちみなみ波瑠似と一部で(笑)話題のぱいぱいでか美などが話題を呼んでおり、こうした○○似はアイドル界で潮流となっていると時流と呼べるでしょう」(アイドルライター)

 筆者的に懐かしく思い起こされる○○似といえば“華原朋美似の青木裕子”か(もう20年以上前!)。とはいえ、あらためて90年代以降のグラドル史を振り返ってみると、青木裕子以外、当初はそういう形容やウリはほとんどなかったといってよく、ここ10年ほどの顕著な傾向と呼べそうだ。

「やはり、ネットによる手軽で迅速な情報化というのが大きいでしょうね。似ている両者の画像を貼りつけて発信すれば瞬く間に浸透しますし、おかもとまりのようにSNSで自らのスッピン写真を掲載した結果、世間の多くの人間が反応し、指摘するというパターンも最早なんら珍しいことではない。メディア的にも話題性で取り上げやすいですし、この流れは今後も衰えることはないと思われます」(前同)

 昔に比べてグラドルのビジュアルが格段に向上したせいでは? などとうがった見方をしてみたくなったりもするが(笑)、一方で、グラドル、女優、グループアイドル勢が空前の増加を見せた結果、必然的にそれだけ似ている人物が増えたという側面もあるような気もするが、芸能評論家の三橋りの氏にも聞いてみた。

「一ついえるのは、“○○すぎる”や“□□年に一人”同様、本人や事務所発信ではなく、あくまでメディアやファンがつけた形容であるということ。さすがに自分で率先してそれを喧伝したら、反感を買いかねないですからね(笑)。ただ、“○○すぎる”や“□□年に一人”といった形容と異なるのは、それらが主観を伴ったフレキシブルかつアバウトなフレーズであるのに対し、“〇〇似”はある程度客観性を問われるもので、一歩間違えば『全然似てないぞ』と大きな反発を招きかねないという点。その辺は諸刃の剣の面を有しており、今後、マイナスのほうに作用するケースも十分生まれるのではないか? と危惧するところではあります」

 なるほど、一部のメディアやファンに勝手に“〇〇似”のレッテルを貼られたあげく、それが大きな反感や反発を招くことになった場合、本人としてはたまったものではないだろう。現状ここまでは、ほぼ全面的に功を奏していると呼べる手法だが、ネット全盛の中、新たな“〇〇似”が随時登場してくるのは確実であり、興味深く、注意深く見守っていく必要がありそう。と同時に、取り上げる側として冷静な判断が問われることにもなりそうだ。

(文・織田祐二)

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