高山一実
※高山一実/画像は本サイトの記事(https://taishu.jp/articles/-/64016)より抜粋

 ネットが隆盛を極める中、若者の本離れが言われるようになって久しい。アイドルもそのご多分に漏れず、読書に関した特話はあまり聞こえてこないが、それでも探してみると、本好き、読書好きを公言する者は少なからずいるようで……。

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「双璧はなんといっても元SKE48の松井玲奈と乃木坂46の高山一実でしょう。ともに本好きが高じて、小説家デビューしてしまったほどで、松井は短編集『カモフラージュ』、高山は長編『トラペジウム』といった作品をそれぞれ上梓し、ビッグ・セールスを記録中なのはご存じのとおり。幼少の頃から乱読の果てに広辞苑が愛読書とまで語る松井に対し、湊かなえやよしもとばなな、ミステリー小説全般など、幅広いジャンルでの読書愛をかねてから公言する高山。アイドル界を代表する無類の本好きおよび新進作家として、今後の動向からは目が離せないツートップといえるでしょう」(アイドルライター)

 松井は『小説現代』にて、3年近くにわたって書評連載もおこなっており、書評家としても知られる存在だ。

「ほかには、山田悠介、恩田睦、谷村志穂、湊かなえら多くの作家や小説について言及を続ける元AKB48の松井咲子、米澤穂信、東野圭吾、有川浩、重松清らの作品を愛読書に上げ、素人時代には図書館通いが趣味だったという元・欅坂46の長濱ねる、伊坂幸太郎、貫井徳郎、安部公房、遠藤周作ら新旧問わずの小説好きを公言している乃木坂46の齋藤飛鳥、東野圭吾、伊坂幸太郎、山田悠介、夏目漱石らの小説が好きと話す秋元真夏(乃木坂46)、村上春樹や浅井リョウの作品が好きと話す新内眞衣(乃木坂46)などでしょうか」(前同)

 こうして見ると、坂道、特に乃木坂に読書家が多いような印象も(思えば、出身地の北海道・旭川市が作品中よく出てくるということもあり、大の村上春樹好きを公言していたのが元乃木坂46の橋本奈々未だった)。多感な中学時代は読書クラブの部長(笑)だったという芸能ライターの織田祐二氏にも聞いてみた。

「個人的には、壇蜜が筆頭ですかね。多くの本関連のイベント出演のほか、久米宏と3年にわたって書評番組を担当。『ふだん本を読んでるかどうか、話して10秒でわかるときがある』と久米が言うように、生半可な知識じゃ務まりませんよ。著書である一連の日記シリーズは、神谷美恵子や武田百合子あたり(注・ともに昭和を代表する名随筆家)に通ずる重要な女流日記モノと位置づけてみたいところですが、どうでしょうか(笑)。

 あとは、自称“ハロプロ一の読書家”、幼い頃から本好きで、多いときは月に4、50冊読むというこぶしファクトリーのリーダー・広瀬彩海。日本三大奇書と呼ばれ、読んだ者は少なからず発狂するとも言われた夢野久作の大書『ドグラ・マグラ』を中1で読破したというエピソードはすごすぎ! もう一人、読書家かどうかはともかく、一家全員不思議系のミステリーに造詣が深く霊感体質で、17歳のときから4年間『ムー』を毎月購読しているというNMB48の水田詩織も。名前が水木しげるを彷彿させますし、“『ムー』は全人類が読むべき教科書のような存在”なんて発言、常人じゃできません(笑)」

 水田にはぜひともミステリー作家としてのデビューを望みたいところ!?

「最後は真面目に。かつても、佐藤江梨子眞鍋かをりなど、読書好きアイドルはいましたが、昨今はより読書家、本好きとして本格化している印象ですかね。なまはんかな公言や知識ではネットで方々からツッコまれますしね。読書という趣味が現状、狭く、しかし深〜い行為として、個性重視のアイドルたちに浸透しつつあるように見受けられるの非常に興味深いです」(前出・織田氏)

 単なる趣味の領域を超え、いまや一つのジャンルとして存在しているとも呼べる本好き&読書好きアイドル。今後、その人数が一人でも多くなることを、“読書好きアイドル・ファン”の一人として願いたい。

(文・三橋りの)
 

 

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