■“若くてイケメン、大手事務所所属”が有利! 特撮ヒーロー俳優になるのは東大入学より難しい

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 最後に、“アイドルと結婚するために”特撮ヒーローを演じる俳優になる手段について考えたい。

 過去の例には、プロデューサーが有名、無名の俳優に声をかけて……ということもあったという。だが、現在は原則的に3シリーズとも、オーディションで出演者を決めている模様だ。また、かつては、『仮面ライダー(スカイライダー)』、『仮面ライダーBLACK』など一般公募で行われたケースもあるが、現在は芸能プロを通じた非公開形式になっている。

 つまりは、まず芸能プロに所属する必要があるのだ。かといって、無名の弱小プロではチャンスは少ない。おそらくオーディションの情報も入ってこないだろう。実際は、合格者には「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」、ミュージカル『テニスの王子様』といったイケメン供給源の出身者や、ワタナベエンターテインメントの俳優集団「D-BOYS」出身者が多く、それ以外にも、新人であってもなんとなく大手事務所の所属者が目立つ。

 ほかに留意しなくてはならないのは2点。ひとつは年齢だ。30代になって出演した細川茂樹はすでにメジャーな俳優だった。『ジャッカー電撃隊』に追加戦士・ビッグワン(番場壮吉)役で途中参加した宮内洋も30歳だったが、『仮面ライダーV3』(73年)、『秘密戦隊ゴレンジャー』、『快傑ズバット(77年)』の出演実績ありきだった。

 無名の29歳が抜擢された例(金城大和)もあり、現在放送中の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』には、番組開始当時に26歳の俳優(岸田タツヤ)も出ているが、やはり20代半ばまでが現実的なラインだろう。

 次に、最大の問題ともいえるのが「イケメンであるか否か」。多数派であろう、そうでない人にはこれが難関になる。「スーパー戦隊シリーズ」に限り、三枚目枠が設定されている印象を持っている人もいるかもしれない。だが、そこに明らかに非イケメンの俳優、太った俳優などがキャスティングされたケースは実は数えるほどしかなく、それも30年近く前の『鳥人戦隊ジェットマン』(91年)のイエローオウル(大石雷太)が最後。以後は、イケメンに属する(あるいはそれに準じる)俳優がギャグ担当キャラ、天然ボケキャラを演じているのが現実なのだ。

 3大シリーズのヒーロー俳優の新規枠は年に10個に満たない。東大法学部の合格者の枠より少ない。狭き門であることを認識しておこう。

◎2019年8月30日現在。芸名、所属などは当時。〈*〉はすでに離婚。〈#〉は死別。文中敬称略。

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