水沢柚乃
※水沢柚乃/画像は本サイトの記事(https://taishu.jp/articles/-/67678)より抜粋

 アイドルにとって、いまやSNSは絶対に欠かせなくなったといっても過言ではない。とりわけ、熱心にそれを活用している者は、各自続けていく中でさまざまなアイディアを試み、SNS界に新たな潮流を作り上げてきた。ここではそれらの変遷をあらためて振り返ってみることにしたい。

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「個人的に思い浮かぶのは、尻職人グラドルこと倉持由香らが中心になって考案し、シーンに一大ブームを築き上げた“グラドル自画撮り部”ですね。また、橋本環奈松井珠理奈中川翔子芳根京子佐山彩香ら人気アイドル、人気女優がこぞって参戦した(笑)“デートなうに使っていいよ”、本格ならぬ本物ゲーマーアイドル・水沢柚乃によって考案され、“自画撮り部”に続きSNS界を席巻中の“10秒グラビア”などもあります。あ、倉持には“尻時計”という大ヒットの仕掛けもありますね。いずれもハッシュタグづけをし、共鳴したアイドルやファンに大きく拡散しムーブメント化。こういった流れは確実に今後も続くものと思われます」(アイドルライター・ニイゼキユウジ氏)

 これらはそれぞれアイドル界における流行語大賞とも呼ぶべき話題になったが、その斬新かつ目からウロコ的なアイディアもさることながら、ニイゼキ氏も指摘するように、発案の第一人者のみならず“使いたい者は自由に使っていい”というあり方が一つの大きな特色と言えるだろう。

「アイドルのYouTuber化も現在の一つの潮流でしょうね。RaMuを筆頭に、神谷えりな京佳ら人気グラドルが参戦。バラエティ要素をふんだんに取り入れ、アイドルとは思えぬ体を張った試みや、セクシーなノリもときにあり、大きな話題を提供中。最近は本田翼藤田ニコルらもそれに進出、新たな動画をアップするごとに話題を集めており、今後のさらなる盛り上がりは必至でしょう」(アイドル評論家・三橋りの氏)

 YouTubeの仕掛けでいえば、筆者的に鮮烈だったのが、モーニング娘。やスマイレージ(現・アンジュルム)らハロプロ・グループによって始められたリハーサルVやレッスンVと呼ばれるシリーズ。単にレッスン風景を映すだけでなく、1曲まるまる正面の固定カメラから動きを映し、ステージとは違う普段着でもって踊りやフォーメーションの醍醐味(リハーサルやレッスン上、時折、動きのミスも含まれる)が味わえる試みは画期的だった。

 一方、ハッシュタグつきの試みで印象深かったのが人気グラドル・菜乃花の“勝利のグラビア”。自他ともに認めるカープ・ファンとして同チームが勝つたびにグラビアを披露するもので、2016年から2018年まで3年にわたっておこなわれ、同球団の3連覇にしっかり貢献。

 残念ながら昨年でもってこの活動は引退となったが、巨人や西武などほかの球団のファンのアイドルらによって同様に引き継がれていった(結果的に菜乃花自身も昨年までほどではないにせよコンスタントに継続)。あえての余談ながら、今年、ダントツの優勝候補でありながらそれを逃した広島を顧みると、不思議な因縁を感じずにはいられないというわけだが(苦笑)。

「とはいえ、ここ数年のSNS界のアイドル的潮流を見ると、やはり、2017年以降ツイッターにおけるハッシュタグランキングで一躍上位に躍り出た、そのままズバリ“乃木坂46”と“欅坂46”の2グループ(注・乃木坂は昨年度のアイドル部門で1位)が際立っていますね。シンプルにグループ名のハッシュタグでもって潮流をリードしているのは、ただただ感服するのみです」(三橋氏)

 そんな中、筆者的に最後にどうしても挙げておきたいのが、料理モノだ。辻希美小倉優子里田まい押切もえあたりのママドルたちによるブログやインスタでの写真がおなじみだが(以前も書いたが、世間の注目度はやや少ないものの、結婚前も結婚後も石川梨華がブログに上げる料理写真はかけ値なしに素晴らしい)、ブログ、インスタに加え、ツイッター(文字数が限られ、完全写真勝負!)でも目下画像アップ中の岸明日香の“岸キッチン”に注目したいところ。

 それこそ岸に負けじと“#〇〇キッチン”で流行りそうな感もあるが(一時、#グラドル料理部なんてのも見受けられたが、最近は???)、ママドルたちの過去の流れを見る限り、なぜか炎上しやすいジャンルでもあるので(笑)、よほど腕に自信がないとなかなか難しいジャンルと言えそうか。

 こうしてあらためて見るに、なにがブレイクに繋がるか分からないジャンルではあるが、各氏のコメントにもあるように引き続き注視必至なのは間違いない。個々のアイディアと大胆なチャレンジ精神でもって新たな潮流の誕生に期待を寄せたい!

(文・織田祐二)

※画像は本サイトの記事(/articles/-/67678)より抜粋

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