ファンが最後の姿を目撃しようと待つZepp DiverCity Tokyoの巨大なステージに登場した6人はこの日だけの新衣装。6人揃って純白だが、デザインはこれまでの6パターンの衣装を元にしたものだ。いつも以上にドラマティックなSEに乗って6人がステージに立ち、始まった一曲目はtipToe.始まりの曲『特別じゃない私の物語』。

 デビュー当初、恐る恐る歌っていたであろう「ここで私が歌うこと、君の胸に届きますか?」という歌詞も。今は堂々と声を揃えて会場に集まったファンたちに届けられる。続いて『ビギナー』『ひとりごと』と並べられた初期曲のパフォーマンスの上質さにあらためて成長を感じさせる。

 さらに最新アルバム収録の『ないしょとーく』から再び初期曲『ハッピーフレーバー』と可愛げのあるギターポップが並ぶ前半は、アイドルらしく愛らしくそれぞれの思いを届けた。

 MCでは、まず何よりZepp DiverCity Tokyoに集まったお客さんの多さに驚く6人。「お客さんいなくて、後ろで右がヨガ、左がエアロビクスでレジャーシート広げられてたらどうしようと思ってました!」とおどける日野の言葉に微笑む5人。

【関連記事】

・NaNoMoRaL渋谷ワンマン成功!2人で築くオルタナティブアイドルの道【写真23枚】

・次世代アイドルの頂点モリワキユイ「山口からメンバーがファンと一緒にバスで応援に来てくれました!」【写真44枚】NIG2019優勝インタビュー1/5

・アップアップガールズ(2)デビュー2年半を経て1stアルバム発売&ワンマン大成功「皆さんの中の青春がライバルです!」【写真22枚】

・めろん畑 a go go“ロッキンなマスクアイドル”が、新たな仲間とワンマンライブを開催!【写真22枚】

・ハコイリムスメ我妻桃実「卒業公演」完全レポート!!【写真24枚】すべての人にビッグラブを!“ぽにょ”最高の笑顔でラストライブ