あと、マネージャーさんは常にカードバトルをしているようなものなので、デッキに常に入れてもらえるタレントになったほうがいい。レアカードになって、「オレのターン!ここで倉持を出すぜ!」みたいな、マネージャーさんがカードを切りたいと思わせるようなタレントになるべきだなって思ってます。「競馬の番組、倉持が行けます! 麻雀の番組? ここにも倉持が行けます!」みたいな。いろんな場に出せるカードになりたいんですね。
【写真】倉持由香が「後輩グラドルに語り継ぎたい大切なこと」独占告白10/10【写真45枚】
あとはエピソードに説得力を持たせることを意識してますね。「競馬が好きです」と言っても、どういうふうに好きか? 私の場合は2017年の皐月賞で3連単100万馬券を当てて、そのあとの安田記念で30万馬券を当てて、みたいな。その買った馬券が万馬券になったら、勝ち馬の名前を家電につけて集めてます、みたいな。
――ああ、ルンバ(ロボット掃除機)にG1馬の名前をつけたという有名な話が(笑)。
そうなんです。なにかエピソードをつけるっていうのは大事ですよね。「この子は本当に好きなんだな」って思ってもらえるように、好きなことに関してはなるべく奥行きを持たせたいっていうのはあります。
――バラエティに出たいと思ってる子たちには今日の倉持さんの教えを心に刻んでいただくということで(笑)。貴重なお話の数々、ありがとうございました。
(取材・文 織田祐二)
PROFILE
倉持由香(くらもちゆか)
1991年11月6日生まれ、千葉県出身。
T167・B84W58H100
尻職人として注目を集め、グラビア界でのSNSのパイオニアとなり、#グラドル自画撮り部も生み出す。その戦略的な思考を『グラビアアイドルの仕事論』(星海社新書)にまとめる。
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