■アイドル写真集をめぐる人間関係

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 人間が被写体となる写真のことをポートレートと呼ぶ。写真の歴史にとってはもっとも古いジャンルのもので、この技術が発明された19世紀の終わりには肖像画家にとって変わった肖像写真師が街中に写真館を構え、いわゆる名士の撮影にあたった。

 偉人たる風格が損なわれないよう、写真師は様々な工夫を凝らして被写体の期待に応えた。時に突出した人気を誇る写真館が登場したりもした。撮ると撮られるはいつでも共犯関係にある。

 だけれども、アイドル写真集をめぐる人間関係はもう少し複雑だと思われる。まず、被写体となるアイドルがいる。そして撮影者がいる。ここまでは同じだが、写真集の先には鑑賞者であるファンが待っている。ここが何よりも違っている。

 また、写真とファンとの間には編集者も介在する。かつての名士たちのように自己満足の世界では完結できない。いわば三角関係——アイドルとカメラマンとファン—— がアイドル写真集には最初から織り込まれているのだ。

 つまり、アイドルはカメラマンに見られるだけではなく、その先にあるファンの目を感じている、あるいは忘れることができない。そしてもちろん、他ならぬ自分自身に対し自分がどう見えるのか、ということに不安と期待を抱いている。

 向けられた一眼レンズに複数のまなざしが交差することを知りながら、彼女たちはカメラの前に立っている。

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