
杏さゆり舞台『恋とか愛とか(仮)4』出演記念インタビュー1/8
2000年にミスヤングマガジン準グランプリに輝くや、あっという間にグラビアを席巻、2000年代のグラビア界をくびれクイーンとして走り抜けた杏さゆり。最近は仕事の中心を舞台に移し、精力的な活動を続けている。2月12日から17日まで公演される舞台『恋とか愛とか(仮)4』に出演するこの機会に、ロングインタビューを敢行。8回にわたってお届けする。
――舞台ならではの、難しい部分はありますか? ずーっと顔を合わせてる中で人間関係とか。
人間関係は、そんな思わないですけど(笑)。
――稽古期間はだいたいどのくらいなんでしょう?
短くて2、3週間。毎回、もったいないなあとは思うんですけどね(笑)。
――せっかく一緒に仕事ができたのにと。
そうですね。長くて1か月とか1か月半稽古して、本番が10日以内で終わっちゃうんで。もったいないなあって、いつも思いながらやっています(笑)。
――そこからまた気持ちを切り替えて、次の舞台に臨むという。その辺のサイクルはもう体に染み込んでる感じですか?
わりとそうですね。
――これだけキャリアがあると、同じ顔触れというケースも……。
顔なじみの方はどんどん増えていきますよね。
――やってるときに、ほかの役者さんと“力比べ”みたいな様相は? ベテランと若手ではかなりの力量の差も出てきそうですが。
一致団結って形でやってると思うので「私がコイツを食ってやろう」とか、そういうのはないですね。舞台に関して言うと「私が、私が」って一人が言ってると、うまくいかないんですよ。みんなで一つの作品を作り上げるって終着駅とかゴールを持っていないと、絶対にいい舞台はできないって思ってて。
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