乃木坂46『サヨナラの意味』
※画像は乃木坂46『サヨナラの意味』より

本連載ではここ3週ほどを使って、堀未央奈の個人PV『MILK』や『サヨナラの意味』MV、『乃木坂シネマズ』の齋藤飛鳥主演作「鳥,貴族」にふれながら、乃木坂46×柳沢翔監督作品に継続的に見いだされる、異質な他者同士の関わりにまつわるテーマをみてきた。それらの物語は、必ずしも順調に希望を託せる結末ばかりを描いていたわけではない。けれども、もしくはそれゆえに、相互が理解することや溶け合うことの貴さが浮かび上がっていた。


香月孝史

1980年生まれ。アイドルなどポピュラー文化を中心にライティング・批評を手がける。2019年に催された企画展「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」(ソニー・ミュージック六本木ミュージアム)では解説文の作成や展示内容の選定に携わる。著書に『「アイドル」の読み方 混乱する「語り」を問う』(青弓社)、共著に『社会学用語図鑑 人物と用語でたどる社会学の全体像』(プレジデント社)など。

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