そんな彼女の待望の1stDVD(当時はVHSのほうが主流か?)が本作。1999年の東洋紡水着キャンペーンガール、2000年のアサヒビールイメージガールのキャンギャル二冠を経て、リリースされた1st写真集『遥かに愛しい君のこと…』(2000年6月)がジワジワとロング・セールスを記録し、注目の存在となっていた。
2000年夏から秋にかけてのグラビア界といえば、井川同様、東洋紡の水着キャンペーンガールに選出され、日テレジェニックにも輝いた(ともに2000年受賞)眞鍋かをりが一大ブレイクを果たしていたわけだが(彼女も長い年月を経て、10か月のサバ読みを告白)、キャンギャル初の王道グラドルがやけに眩しく、新しさを感じる時流で、その流れにピッタリ合致したのが彼女。勢いに乗っての待望の2nd写真集『Good vibration』と“同時期”発売でリリースされたのが本作だった。
21世紀の幕開けに合わせるかのように池袋のサンシャインシティで行われた発売記念イベントでのファンやカメラ小僧たちの凄まじい動員と熱気がいまも忘れられないが(正確には写真集のイベントだったかもしれない)、そのとき現場にいて、“彼女の登場以前と以後ではシーンが大きく変わるぞ、これぞ、新たなグラドル史の胎動か!”といった興奮と感慨に打ち震えたことが思い起こされる。
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