
卒業ソングはいつの時代も常に必要とされてきた。青春も思い出も、すべてそこに詰まっている。あの時、あの場所でアイドルたちが歌った卒業ソングの意味と関係性について、2020年のいま、考えてみる。
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80年代アイドルの卒業ソングに共通しているのは「都会に旅立つ男性を想う」シチュエーションだ。松田聖子の『制服』(82年)は『赤いスイートピー』のB面で、作詞・松本隆と作曲・呉田軽穂(松任谷由実)のコンビはA・B面ともに同じだ。卒業式に告白しないことを決めた切ない心情が描かれている。
柏原芳恵の『春なのに』(83年)は中島みゆきの作詞・作曲で、今上天皇が好きだった曲としても知られている。卒業式で告白しようとするも、言えずにボタンをもらうという歌詞だ。
斉藤由貴『卒業』(85年)は松本隆と筒美京平の最強タッグで、「卒業式で泣かないと冷たい人と言われそう」という俯瞰の歌詞と斉藤の歌声がマッチしている。
菊池桃子『卒業-GRADUATION-』(85年)の作詞は秋元康。こちらは卒業写真をめくりながら愛した人を思い出す歌詞になっている。ちなみに、85年は倉沢淳美と尾崎豊も『卒業』をリリースしており、卒業ソングの当たり年だった。
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