その前に、同じフジサンケイグループの一大イベントだった「夢工場」(*2)の会場での公開番組で、デビュー前の光GENJIが『STAR LIGHT』を歌うなんてこともあったりした。まさにバブル的な感じですよね。それが、アイドル史上例がないぐらい爆発的な人気を得るんですが、あれが最後の打ち上げ花火だったって感じはあります。
【人気記事】“童顔巨乳”桜木こなみ「わがままボディ」を限界露出【画像11枚】
中森 その後、平成になってからSMAPがデビューするんだけど、そのときはもう歌番組はなかった。だから、バラエティ番組やドラマでバラ売りすることになる。光GENJIで成功した昭和的なやり方が古くなって、SMAPはそれこそ「ホームレス」として新しい売り出し方がなされたと。
太田 まさにそうですね。
■ブレイク前のSMAPが出ていた、過渡期を象徴する番組
中森 まあ、それでもSMAPは5人……当時は6人か。それが全員で出ていたアイドル番組もギリギリでありましたけどね。『桜っ子クラブ(*3)』(テレビ朝日系)ね。
──タイトルの通り、SMAPではなく女性アイドルグループ「桜っ子クラブさくら組」のメンバーが主役でしたよね。
【関連記事】
・伊藤万理華と『はじまりか、』まりっかの生みの親!福島真希・節夫妻が語る1/3
・現役アイドル前田美里「ファンの推し具合で抜擢があるのが楽しみ!」【写真51枚】「坂道が好きだ!」第20回
・生駒里奈、西野七瀬…アイドルと卒業ソングの関係性【乃木坂46編】