中森 90年代前半までは、まだバブルの気分がありましたもんね。それが震災とオウムで一気になくなってしまったと。広末に関して思うのは、いずれにしても時代が悪かったということです。早稲田大学に入るってことは、吉永小百合の歩んだ道じゃないですか。

【人気記事】東雲うみ「アニメ観たことなかったのに「何これカッコイイな」って思ってガンプラを買っちゃったんです」【独占告白8/9】【画像61枚】

 昭和だったら、キャンパスでスター・吉永小百合をみかけても、他の学生は遠巻きに、暖かく見守っていたと思うんです。ところが、広末涼子が大学に来たら、もうパニックですよね。通学できなくなっちゃった。学生たちは、「広末が来てるぞ」というのを、皮肉にも彼女がCMに出ていたドコモのケータイで友達に教えていたんですから。

──ちょうど「iモード」のサービスが始まった頃ですね。

中森 それにプラスしてやっぱ写真週刊誌ですよね。モデルの男の子なんとか写真を撮られたりしてね。吉永小百合の頃は、そんなものはなかったじゃないですか。だから、広末は清純派であることを維持できなかったんですよね。

太田 そうですね。それこそ吉永小百合のような清純派イメージで売り出し、周りもそういうイメージで捉えることで、ド~ンと人気が出た。ところが、彼女が不幸だったのは、時代は明らかに大きく転換していたことです。

 これはあくまで僕の想像ですけど、広末という人は明らかに宮沢りえよりも平成の人で、ある意味で自分の生き方を模索し始めていたというか……。本で書いていますが、清純派の仮面をかぶっているものの、中身はギャル的な要素があったんじゃないかと。

【関連記事】

・伊藤万理華と『はじまりか、』まりっかの生みの親!福島真希・節夫妻が語る1/3

・現役アイドル前田美里「ファンの推し具合で抜擢があるのが楽しみ!」【写真51枚】「坂道が好きだ!」第20回

・生駒里奈、西野七瀬…アイドルと卒業ソングの関係性【乃木坂46編】

・小澤愛実「風船屋さん、猫カフェで愛を知る素敵な出会い」【写真57枚】【連載】ラストアイドルのすっぴん!vol.18

・現役OLグラドル古河由衣「またずれ荘」の向かいの竹林でタケノコ掘って食べてました【写真39枚】【独占告白1/8】