モーニング娘。が開いたアイドルにおける「脱恋愛至上主義」社会学者・太田省一×アイドル評論家・中森明夫対談 10/14の画像
※画像はモーニング娘。『モーニングコーヒー』より

社会学者・太田省一×アイドル評論家・中森明夫対談 10/14

 今年、『平成アイドル水滸伝〜宮沢りえから欅坂46まで〜』(双葉社)を上辞した社会学者・著述家の太田省一氏が、「おたく」という言葉の生みの親であり、80年代よりアイドルを批評し続けてきたアイドル評論家・作家の中森明夫氏を迎え、平成のアイドルについて激論を展開。

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 アイドル批評の分野で2大論客ともいえる両者が、この30年間のアイドルシーンをアカデミックに分析する。昭和からのアイドルマニア、アイドル史を詳しく理解したい平成アイドルファン、どちらも必読だ。

■つんくが変えたアイドルソングの常識

──『平成アイドル水滸伝』には、絶頂期のモーニング娘。がリリースした『I WiSH』(00年)と『ザ☆ピ~ス!』(01年)という楽曲が、従来のアイドルソングにあった恋愛至上主義を変えたということが書いてあります。これも平成アイドル史における特筆すべき出来事ですね。

太田 そうですね。わりとSMAPなんかが、早い段階で恋愛ソングっぽくない曲を歌っていた気がするんですね。これに対し、女性アイドルはちょっと遅れていた。それは恐らくジェンダー的な差があるんでしょうね。

 女性アイドルが好きな男性ファンというのは、昭和の時代から一種の疑似恋愛的な感情があって、それが平成になって弱まってくるというのが僕の見た感じです。それでも、すぐにはアイドルが疑似恋愛的なものを供給する役目っていうのがなくなった訳じゃなくて、むしろそれはずっと残っている部分もある。

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