でも、つんくさんが、“女性アイドルに人生みたいのを歌わせてもいいんじゃない”となったのが『I WiSH』です。あれは10作目の記念シングルだったから、逆につんくさんの思いが強く出ているとも見ることができますね。

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 つまり、“アイドルだってひとりの人間として、悩みもするし苦しみもする。でも、笑顔で前向きに行こうよ”みたいな歌詞が画期的でしたよね。で、そのあとに『ザ☆ピ~ス!』があって、それ以来。平成の女性アイドルが歌える曲の幅が広がったように思えますね。

中森 今の坂道もまさにそうですからね。しかも、主語が「僕」ですからね。

太田 まさに、そこにつながっていますね。

中森 そう考えると、平成になって、アイドルが相当変わったということですよね。

太田 社会が変わろうとするときに、アイドルが先にその形を示しているということもあると思います。僕は昭和でアイドルに目覚めた世代ですが、ずっと見てきているなかで平成には平成のアイドルが置かれた状況、そのなかでの彼女たちのポジティブな面があるなと思いました。

 その部分を本を読んでいただいた方に共感してもらえたらいいなと。その上で、あまり知らなかったアイドルに興味をもってもらって、曲を聴いたり、作品を観たりしてもらえればすごく嬉しいですね。

(取材・文=ミゾロギ・ダイスケ)

 

 

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