「平成のアイドルファンと昭和のアイドルファンの違いとは⁉」社会学者・太田省一×アイドル評論家・中森明夫対談 11/14の画像
※画像はAKB48『桜の花びらたち』より

社会学者・太田省一×アイドル評論家・中森明夫対談 11/14

 今年、『平成アイドル水滸伝〜宮沢りえから欅坂46まで〜』(双葉社)を上辞した社会学者・著述家の太田省一氏が、「おたく」という言葉の生みの親であり、80年代よりアイドルを批評し続けてきたアイドル評論家・作家の中森明夫氏を迎え、平成のアイドルについて激論を展開。

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 アイドル批評の分野で2大論客ともいえる両者が、この30年間のアイドルシーンをアカデミックに分析する。昭和からのアイドルマニア、アイドル史を詳しく理解したい平成アイドルファン、どちらも必読だ。

■アイドルはなぜ、大人の趣味になったのか?

──昭和と平成のアイドルシーンの違いとして、ファンの違いというのがあると思います。特に年齢が上がっている印象もありますが。

太田 それはグループにより違いもありますよね。ハロプロなんかは、昭和のアイドルが好きだった人が、ハロプロが好きになって、そのまま現場にいて、SNSなんかでもそんなノリになっている。逆に坂道は10代を中心にした世代になっていますよね。

中森 一方で、10代の子に聞くと、もうAKBのファンは少ないって言いますね。それはマンガと同じじゃないですかね。昭和の時代は、「大人がマンガを読むなんて」なんて言われたけど、いまはそんなことないですよね。

 アイドルというのは、80年代までは大学生がハッピを着て応援するというイメージがありましたが、“冬の時代”が終わって、ファンとして戻ってきた人もいますよね。それから、経済の事情でなかなか若い人がお金を使えない状況なので、大人の男の人。まして、地下系のアイドルでは、チェキが1枚いくらとなると、大人ばっかりになるという構造もある。

太田 時代はおたく化しているわけで、おたく趣味というのは一生のものなんですよね。そのなかの一つにアイドルがあるということになっているのだろうと思います。

中森 今の時代、若い人はバンドなんかやってないですよね。昭和の時代、若者のものだったものが大人のものになっている。海外旅行にも行かない。ジーンズも履かないと。アイドルもその一つだともいえますね。

(取材・文=ミゾロギ・ダイスケ)

 

 

 

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