「指原莉乃の“人間宣言”と平手友梨奈の脱退から考える現代のアイドル像」社会学者・太田省一×アイドル評論家・中森明夫対談 12/14の画像
指原莉乃

社会学者・太田省一×アイドル評論家・中森明夫対談 12/14

 今年、『平成アイドル水滸伝〜宮沢りえから欅坂46まで〜』(双葉社)を上辞した社会学者・著述家の太田省一氏が、「おたく」という言葉の生みの親であり、80年代よりアイドルを批評し続けてきたアイドル評論家・作家の中森明夫氏を迎え、平成のアイドルについて激論を展開。

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 アイドル批評の分野で2大論客ともいえる両者が、この30年間のアイドルシーンをアカデミックに分析する。昭和からのアイドルマニア、アイドル史を詳しく理解したい平成アイドルファン、どちらも必読だ。

■AKBはリアルを前面に出して成功した

──『平成アイドル水滸伝』の結びの章では、指原莉乃に絡めてアイドルが人間宣言をしたというのと、『あまちゃん』(13年)のたとえで、フィクションの持つ力について書かれています。これは一見、矛盾しているようにも思えますが……。

太田 この対談で何度も名前が出た山口百恵というのは、本当に全部を覆い尽くすような、凄いフィクションの主人公だったような気がします。しかし、平成のアイドルはそういう訳にはいかなくて、時代的な変化の中で、みんな非常にリアルになっちゃう訳ですよね。

 AKBなんかは、“アイドルというのはこんなにもうキツいもんだよ”と、そういった形を見せることで、逆に支持を得た部分があった。でも、中森さんが指摘されていた秋元さんの振り子の理論ではないですけど、やっぱりアイドルではフィクションなんだと思うんですよ、最終的なところで。

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