先に、当初の彼女のグラビアは暗めの印象だったと書いたが、ここでの彼女はとても明るい。随所でナチュラルな笑顔を披露し、寝起きの設定のシーンでは“おはよう”の字幕に笑顔で応えてくれ、アップで恥じらいながらキス顔まで見せてくれる。こんな姿はそれまでの彼女のグラビアや映像にはほとんどなかったといっていいだろう。

 いや、ただそうはいっても、やはり見どころはその圧巻の巨乳ボディであるのは間違いない。のちに一大ブームの“癒し系”をもじって、“威圧系”などとも称されることになるそのビジュアル。身長含め、日本人離れした大柄の体躯は当時のグラドルではほかにおらず(事務所同輩の佐藤江梨子は173センチの身長を有した巨乳が魅力だったが、スラリと伸びた脚などバランス的にモデルに近い体型。おっとりした性格や印象も小池とは大きく違っていた)、前人未踏唯一無二の超ド級のボディと呼べるものだった。

 各シーンの時間が短めという難点はあるものの(グラドルイメージV黎明期の宿命!?)、海辺での開放的なシチュエーションでのパープルピンクのビキニ姿や、迫力溢れるアマゾネス風のチューブトップ&ショーパン姿など、見ごたえは十分。自分なりの妄想も交えつつ(苦笑)楽しみたいところ。

 彼女にとって、グラドル・リスタートとなった時期にして、満を持して頂点を極めることになる時期の懐かしくも貴重な映像。あらためてその眩しい姿を目に焼きつけておきたい。

(文・織田祐二)

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