こうして見ると、ほぼ2000年代に限られてはいるものの、タイトル獲得の者が何人もおり、空前のグラドル最盛期の時流にあって、しっかりシーンをリードしていた県の一つといえるだろう。
とはいえ、トータルな特徴として、白鳥(88センチ)と金井(90センチ)以外、巨乳勢はおらず(周知のように、100センチの餅田は立ち位置としては異色のグラドル)、寂しいものが。松嶋ののか(彼女もミスヤングチャンピオン2011獲得)などは84センチにしてFカップあったようだが、県をリードした存在と呼ぶのはいかんせん無理があり……。「彼女はちゃんと90センチあったぞ!」といった声が聞かれそうな仲倉静香も、県の代表格と呼ぶのはやはり無謀だろう。
あらためて振り返るに、いまさらながら、白鳥の唐突なフェードアウト劇が真に惜しまれる(2005年の、あまりに早すぎた瀬戸の熱愛報道も同様!?)。仮にあの事態がなければ、宮城グラドル、ひいては日本のグラドル・シーンはどうなっていたか?
2006年から2008年あたりといえば、原幹恵、相澤仁美、谷桃子、木口亜矢、北村ひとみ(水樹たま)、愛衣、松本さゆきらがシーンを席巻していた時代であり、そこに白鳥も加わっていれば……。その後10年以上にわたり、救世主と呼ぶべき王道の存在が出てこないのは非常に残念で由々しき事態といえ、早急な登場を望みたい次第。
本家はともかく、グラドル甲子園的には、東北勢の白河の関越えは何度も果たされているものの(青森県の細川ふみえしかり、秋田県の壇蜜しかり、山形県の青木裕子や橋本マナミしかり)、こと宮城に限っては、なぜか微妙な按配で気になるところ。
筆者的には当面、目下の超新“星”にして、ミルキーウェイ娘こと(勝手に命名)、話題の巨乳グラドル(88センチ)の星川沙羅(21歳。5月にデビューDVD『ときめきデビュー』リリース)の動向に俄然注目していくということで。以上、やや不本意な内容ながら、宮城県グラドルに関する本稿を締めたい。
(文・織田祐二)
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