(2ページ目) 麻倉まりな「18歳で60歳くらいのバイト先の店長に求婚されて…」【独占告白5/12】【写真55枚】

ーー大学ではドラッグストア以外のバイトにも明け暮れてたそうですね。

　めっっちゃバイトしてました！　やっぱお母さんがシングルマザーだったので、それこそバイトし過ぎてあまり学校に行けなかったときもあって（笑）。お母さんには大学の費用を１円も出させないで、全部自分で賄おうと思ったんですよ。

　もちろん奨学金もあったんですけど、全額出るものじゃなかったので。教科書代とかもあるしってなると結構な額なんですよね。そういうのもあってめっちゃバイトやってました。

ーー苦学生だったんですね。４年間でどんなバイトを？

　その時期はロイヤルホストとラーメン屋とガソリンスタンドと……あと派遣もやってましたね。１日に３つ掛け持ちっていう日もあって、朝８時から次の日の朝５時まで働いてました。ちょっと頭おかしいですよね（笑）。

　だから全然勉強できなかったです。お金払わなきゃいけないけど、でも働いちゃうと大学に行けなくてみたいな（笑）。ヤバいですよね、そのとき負のループにハマってました（笑）。

■ボランティア活動で被災者と交流

ーーでは、サークルとかはやってなかったですか？

　ボランティアサークルに入ってて、それは自分の大学生活のなかでもかなり中心的なものでした。

ーーどんなサークルだったんですか？

　２０１１年に震災（東日本大震災）があったじゃないですか？　被災された方がその後どう生活してるかっていうのを知るために、毎年現地にお話を聞きに行って、それをまとめるっていうのをやってました。

ーー先ほど言ってた「奉仕精神」と繋がるところがありますね。場所はどのあたりに？

　被災されたあと引っ越しされていた方のところに行ってたので、長岡市とか新潟市とか新潟が多かったですね。お礼を言われるようなことはしてないんですけど、毎年行ってると「今年もありがとう」みたいな感じで、ほんと孫のようにお迎えしてくれるようになりました。

（取材・文＝鎌形剛）

ＰＲＯＦＩＬＥ

麻倉まりな（あさくらまりな）

１９９２年４月２０日生まれ、東京都出身。

Ｔ１６２・Ｂ８９Ｗ５８Ｈ８８

趣味／ギター、歌、一人で飲み歩き

特技／歌うこと、炭火で串焼きを美味しく焼くこと

麻倉まりな「18歳で60歳くらいのバイト先の店長に求婚されて…」【独占告白5/12】【写真55枚】