山下美月「セラミュ」「映像研には手を出すな!」等外部作品で演技をしてきたアイドルの個人PV史【乃木坂46「個人PVという実験場」第8回 4/4】の画像
※画像は『乃木坂46 山下美月1st写真集「忘れられない人」』より

 俳優を育成する場としての乃木坂46という観点でみるとき、外部作品で演じる機会を多く得ている3期メンバーに山下美月がいる。舞台演劇では3期生の実働2年目となる2018年、乃木坂46版としてリブートされたミュージカル『美少女戦士セーラームーン』で井上小百合とともにセーラームーン/月野うさぎ役を務め、「セラミュ」の歴史を紡ぐうえで重要な役割を果たす。映像においても、直近でいえば2020年のテレビドラマおよび映画版『映像研には手を出すな!』で水崎ツバメ役を演じていることは記憶に新しい。


香月孝史

1980年生まれ。アイドルなどポピュラー文化を中心にライティング・批評を手がける。2019年に催された企画展「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」(ソニー・ミュージック六本木ミュージアム)では解説文の作成や展示内容の選定に携わる。著書に『「アイドル」の読み方 混乱する「語り」を問う』(青弓社)、共著に『社会学用語図鑑 人物と用語でたどる社会学の全体像』(プレジデント社)など。

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