とはいえ、当然のように、あれから20年以上の年月を経て、時代は変わり、アイドルの定義も大きく変わっていった中にあって、当時の彼女を振り返るに、その位置づけはグラドルでいっこうにかまわないだろう。そうは言いながら、昭和40年代生まれのアラフィフ芸能ライターは、依然そのへんキッチリ区別しておきたいところではあるのだが(笑)。

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 そんなわけで、当時の大原かおりだ。グラドル・ブーム黎明期の1997年の元日にビデオとして発売された本作(同年暮れにDVDで再発)。あらためて見直すと、そこには紛れもないグラドルとしての姿があることに気づかされる。プールのシーンあり、シャワーシーンあり、入浴のシーンあり、ランニングのシーンあり、マッサージシーンあり……。いまや、巨乳グラドルDVDの定番と呼べるマッサージ・シーンが、この時点ですでに収められていることに感慨を覚える。

 ピーカンの南国の浜辺を中心に、95センチHカップのダイナマイト・バディ(前述の青木や黒田に堂々匹敵。いや、2人より高い164センチという身長とのバランスを踏まえると、迫力やインパクトはそれ以上か?)の魅力が全編で炸裂し、絶えることのない笑顔もとても清々しい。

 前回紹介した青木裕子(https://exweb.jp/articles/-/80933)や、初期の小池栄子https://exweb.jp/articles/-/80093)など、シリアスな表情や設定が印象的な作品と比べ、本作は昨今の作風に通じるトータルなグラドルのイメージDVDとして、しっかり機能している。

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