前田敦子「AKB48が持つドキュメンタリー性」を体現する存在の魅力【アイドルセンター論】の画像
前田敦子

なぜ彼女たちは「センター」に立ったのか⁉
アイドルセンター論
AKB48 前田敦子(中編)

 アイドルグループにとって、センターとは組織の顔であり象徴でもある。センターに選ばれる人間が誰であるのかによって、グループの方向性が変わるものだ。本連載ではセンターポジションに立った経験のあるアイドルに焦点を当てて、それぞれの魅力に迫っていく。

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 前田がなぜセンターに選ばれたのかを明らかにする際に、AKB48の文脈を考えなければ、前田敦子という存在を曖昧に捉えてしまうことになる。そのためまずはAKB48がどういうグループなのかの説明が必要だろう。

 誰もが知るようにAKB48は「会いに行けるアイドル」というコンセプトで活動をスタートした。00年代以前のアイドルグループにも、握手会などファンがアイドルと直接触れ合うことができるイベントは実施されていたが、AKB48は主要なコンテンツとして提供したうえに、グループ内に選抜総選挙という競争原理を持ち込んだ。これは当時のアイドルとしては画期的なことだった。

 そのなかでAKB48は最初から完成されたパフォーマンスをするグループとしてではなく、未熟で不確かなアイドルの成長を、ドキュメンタリー的に見せることを特徴とした。このAKB48の特徴の一端であるドキュメンタリー性を体現する存在こそが、まさしく前田敦子という存在だった。

 つまり、AKB48というグループにおいて、彼女は未熟さを表せる存在であり、変化を続ける吸収力を備えていたのである。

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