
アイドルイメージDVD名作図鑑 第35回
いまでは水着姿を目にすることのない女優・アイドルも振り返ればデビュー当初イメージDVDを発売しており、実はいまでも販売サイトで人気上位にいたりする。ここではそうした過去の名作DVDを取り上げ、フレッシュな魅力に迫っていきたい!
寺尾友美『Pichi-Pachi』 1992年6月15日リリース
(当時はビデオ。2010年7月16日、DVDで再発)
筆者にとって初めて接したアイドルは寺尾友美だった。1994年の春のこと。厳密にいえば、その前に有田気恵ちゃんにインタビューしているが、媒体がミニコミだったのと、当時の彼女(9歳)をアイドルと位置づけていいのか微妙なので、寺尾友美が初の相手ということになる。
当時の流れを知るアイドル・ファンならおわかりのことだと思うが、1994年春といえば、アイドルにとって暗黒の時代(この年秋からあの『天使のU・B・U・G』がスタートしている)。1990年4月のデビュー以来、人気アイドルとして君臨した彼女も4年目を迎え、時代の流れに直面していた時期。媒体は『音楽と人』という新興の音楽雑誌だったが、依頼のページは駆け出しのド新人ライターである筆者と目黒を散歩デートするという末端企画。
それでも終始笑顔で対応してくれ、多大な感銘を与えてくれることに(ちなみに、彼女の年齢は自分の3学年下。30歳下のグラドルをインタビューすることもあるいまから考えると、隔世の感を覚えることしきり)。結果的に、音楽ライター志望だった自分が本格的にアイドル関連の仕事にシフトするキッカケを与えてくれることになった。
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