■お見送りセレモニーを
このような形で最小限の満足が得られそうなら、卒業メンバーとそのファンにはぜひとも「お見送りセレモニー」をオンラインでさせてあげたい。会話なし、画面越しに1対1に近い形で顔を合わせるだけでもファン心理として「見届けた」気持ちにはなれるだろう。それがコロナ禍のいま、できる施策のひとつだと個人的には思う。
コンサートが決まっていたAKB48峯岸みなみ、SKE48高柳明音、松井珠理奈、そして先日卒業発表をしたNMB48吉田朱里についてはお見送りセレモニー、卒業公演に加え、無観客配信ライブができたらと思う。配信形態にはこだわらず、パッケージ化した卒業コンサートを作り上げて見せることが、現状できることの最大限のことだろう。
ただ、来年になれば状況が変わる可能性もある。先の状況が見えない中での次の一手は難しいが、メンバーは在籍してよかった、ファンは応援してよかったと感想を残して卒業していく形をその時、その時で見付けていくしかないのだ。(文●岡田隆志)
(EX大衆10月号「コロナ禍で卒業の形を考える」岡田隆志)
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