『Perfume』ダンスの独自性「振付師・竹中夏海と追う」アイドルダンス総論の画像
※画像はPerfume『Time Warp(完全生産限定盤)』より

 時代の進化とともに、アイドルは変化することで、我々見る者の心を捕えて離さない。とりわけ、ダンスという表現方法は時代に合わせて変化し続けている。「アイドル」が市民権を得るようになった70年代から、令和の現在までのアイドルダンス論。

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 広島のローカルアイドルだったPerfumeは07年に『ポリリズム』でブレイク。愛される人間性とクオリティの高いパフォーマンスで新しいアーティスト像を築いた。

「アクターズスクール広島出身のPerfumeは、実は90年代後半のSPEEDや安室ちゃんの流れを継いでいます。本人たちも『SPEEDになりたかった』と公言していますね。ただ、この頃はモーニング娘。をきっかけにアイドルが盛り返しはじめた時期だったので、まず最初はローカルアイドルとしてデビューする流れが自然だったのでしょう。

 ダンスに関しては『Perfumeのムーブ』を確立させたと言ってもいいでしょう。同じようにブレイクしたほかのアイドルと異なるのは、フォロワーになったグループが少ないという点です。それはもうシンプルに、MIKIKO先生の生み出す変則的なリズムを取り入れるのは難易度が高いからではないかと推察します。

 それまでエレクトロポップに対する振り付けといえばいわゆるロボットダンス一辺倒だったんですけど、そこに女性的な曲線美やおどけたニュアンスやなど振りに奥行きを持たせ、さらにそれをメンバーが忠実に表現し何段階も上のパフォーマンスに底上げしたのがPerfumeだと思います」

(EX大衆2019年11月号「アイドルとダンスを語ろう」Perfume)取材・文●大貫真之介

●PROFILE たけなかなつみ 1984年6月10日生まれ、埼玉県出身。振付師。2009年から振付師として本格始動。HKT48などの大型グループから実力派ライブアイドルまで、担当したアイドルは400人にも及ぶ。『ゴットタン(テレビ東京)』から生まれた国民的アイドル“ヒム子”など、年齢性別を超えて踊り手のアイドル性を引き出すことに定評がある。アイドル愛の視点を活かし、『ラストアイドル』(テレビ朝日)などの審査員を務めたり、アイドルダンスに関する書籍も出版。現在はWebメディアケイクスにて『アイドルダンス半世紀』を連載中。

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