壇蜜については、ブレイク前後からこれまでさまざまに語られてきた。グラビアポエムからジェンダー論的解釈まで。2013年のブレイク時には、『NEWS23』(TBS系)のようなニュース番組でもインタビューが放送された。

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 個人的には、壇蜜についての語りで最も的確なのは、清水ミチコのひと言ではなかったかと思う。清水いわく、壇蜜は「声が意外ですよね」(『スタジオパークからこんにちは』NHK総合、2014年4月25日)。

 確かに、改めて聞いてみると彼女の声には意外性がある。妖艶なキャラクターにそぐわない「かわいさ」があるように思う。そのギャップが、彼女のつかめなさの源泉なのかもしれない。彼女が何を喋っても、その内容に反する声質が「この人の言うことは本当だろうか」という疑念を引き起こし、その疑念を埋める想像をさまざまに刺激するのかもしれない。

 彼女の虚構性あふれるキャラクターは、見るものの語りたい欲を刺激する。ただ、「壇蜜」を誰よりも的確に批評してきたのは、他でもない彼女自身だったのかもしれない。「エッチなお姉さん」「どこに出しても恥ずかしい女」といった言葉を聞くと、改めてそう思う。

(文・飲用てれび)

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