タイトルは当時の小泉首相の改革になぞらえたもの。ちなみに本作リリースの月に参院選が行われ、自民党は民主党に僅差でまさかの敗北。そんな中、二十歳を迎え、俄然勢いに乗る彼女の自身における改革はここで見事なされたと言って過言でない。
従来同様、笑顔で元気いっぱいに動き回るビキニ姿が楽しめる一方で、しっとり大人っぽい表情や色香が感じられるショットも収録。パッケージの黒ビキニ姿のシーンでは、胸元の日焼け跡が確認できるほか、立ちショットでは左脚のつけねから股間にいたる部位には度肝を抜かれる。故意かたまたまかは当時もいまも不明だが、目に焼きつけられるに十分の尺を取っている点から、彼女流の“性域なき構造改革”であったと断じて間違いないと思われる。
振り返れば、1st写真集の段階から股間のショットには定評があった彼女であり、本作においてその評価をさらに上回らせる目論見があったと考えるのはごく自然の理。やがてその路線は、2年後の2006年5月の彼女の誕生日にリリースされた問題作と呼ぶべき大ヒット写真集『チナッティー~ホノルルと神田の関係~』(ソニーマガジンズ)での大胆なTバック披露に繋がるわけで、あらためて、彼女のグラドル歴を下半身に絞って見ていくととても興味深いものがある。
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