芸能ライターの織田祐二氏にも聞いてみた。

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「歴史的嚆矢はアグネス・ラムで異論はないところですが、日本人に限って言うと、堀江しのぶかとうれいこといったイエキャブの元祖レジェンドたちにスポットを当てることも可能。グラドル以前、水着グラビアという括りでいえば、最近再評価が著しい宮崎美子夏目雅子らを挙げていくこともできるわけで、要は元来、日本男子の国民性としてオンナの日焼けや黒肌に弱いというのは間違いない……は極論ですかね(苦笑)」

 ここまでのグラドルの歴史を振り返ると、90年代後半のブーム黎明をリードした黒田美礼優香、2000年代前半の成長期を担った吉岡美穂根本はるみ若槻千夏、2000年代中盤・後半の次原かな川村ゆきえリア・ディゾン、2010年代の佐山彩香久松郁実に至るまで、コンスタントに日焼け系の子が登場し、絶大な人気を博してきた流れはあるが、ムーヴメントとしての流れはほぼなかったといっていい。

 その意味で、最近のリップガールズの黒肌率や、作品タイトルにつけられる“日焼け”という言葉は(昨年夏、満を持して作品名につけられた橋本梨菜のDVD『りなと日焼け』はその象徴とも)、ひとつの明確な時流(への一歩)と呼んでいいようにも思われる。

「先だって、某撮影会におけるグラドルの集合写真で、7人中1人、ななせ結衣だけが際立って黒肌ということで一部で話題集めましたが(笑)、一連の動きを鑑みると、本格的なグラドル黒肌ムーヴメント、もしくはその黎明の流れにあると言ってよさそう。

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