
1994年1月22日生まれ、愛知県出身。小学生時代からパソコンをいじるのが好きで、さまざまなサイトを作っていた。そのときのハンドルネームが「みなづきえりな」で、これが変形して現在の「えなこ」に至る。中学生のころ、テレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』にハマり、アニメ好きに。またこのころ、親友がコスプレイヤーをやっていることを知り、誘われてイベントに参加したことから自身もコスプレイヤーの道へ。初めてやったコスプレは「涼宮ハルヒ」。高校2年生で初めてコミックマーケットに参加。恋愛ゲーム『ラブプラス』のヒロイン・高嶺愛花のコスプレを披露したところ、これがネットで話題を集める。2012年、人気コスプレイヤーたちを集めたアイドルグループ・パナシェ!の一員となり、8月に1stシングル『キラメキ未来図』でメジャーデビュー。国内だけでなく、中国の成都市などでもライブイベントを行い、2013年3月には1stアルバム『リインカーネーション』もリリースしたが、翌4月に解散。このタイミングで一度コスプレイヤーも引退したものの、名古屋のアルバイト先にファンが詰めかけ、「復帰しないの?」とたびたび聞かれることから根負けし、2015年3月にTwitterで活動再開を発表。以降、イメージガールや声優、公式コスプレイヤーなど、多方面で引っ張りだことなり、11月には「LINE BLOG OF THE YEAR 2016 新人賞」も受賞。続く12月には、『週刊ヤングジャンプ』の巻末グラビアにて、マンガ誌初登場。さらに翌年2月には同誌の表紙を飾り、初の巻末掲載から表紙出演までの最速記録を打ち立てた。同年11月には、「LINE BLOG OF THE YEAR 2017 グランプリ」を受賞。2019年5月、衣装ブランド「Par la magie―パルラマジー」の立ち上げを発表。同年12月には集英社「グラジャパ!アワード2019」SNS部門賞を受賞している。2020年4月、内閣府からクールジャパン・アンバサダーに任命。同年12月には集英社「グラジャパ!アワード2020」でグランプリを獲得。また、モデルプレス主催の「全日本グラビア大賞2020」大賞も獲得。今やモデル、声優、テレビ出演などマルチに活躍する人気コスプレイヤーの代表的存在となっており、「国民的コスプレイヤー」として君臨している。2020年には個人名義での初アルバム『ドレス・レコード』を発売。