深田恭子（ふかだきょうこ）

１９８２年１１月２日生まれ、東京都出身。O型。Ｔ１６３。１９９６年、「華原朋美のようになりたい」と受けた第２１回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ＰＵＲＥ　ＧＩＲＬオーディション」でグランプリを受賞。当時、中学２年生で応募者約２万人のなかを勝ち上がっての栄誉だった。翌年４月にはドラマ『海峡』（ＮＨＫ　ＢＳ２）、『ＦｉＶＥ』（日テレ）に立て続けに出演。また、１９９８年にはホリプロタレントスカウトキャラバン出身者によるアイドルグループ・ＨｉＰの結成に際し、新山千春、優香、酒井彩名、大森玲子とともに初代メンバーとなっている。その後、１９９８年夏に放送された連続ドラマ『神様、もう少しだけ』（フジ）に主演。ＨＩＶに感染した女子高生役が高い評価を得て、一躍注目の新人女優へと飛躍。同年に「第３６回 ゴールデン・アロー賞」の最優秀新人賞、「エランドール賞」新人賞を受賞したほか、２００１年には「第２４回　日本アカデミー賞」新人賞、２００５年には「第２８回　日本アカデミー賞」優秀主演女優賞も獲得。シリアスな役柄だけでなく、２００４年の映画『下妻物語』ではロリータ少女を、２００５年の『富豪刑事』では規格外のお嬢様を演じるなど、奇抜な役柄にも定評がある。「前世はイルカ」と豪語するほどの水泳好きであり、また、４歳から始めたピアノの実力は、１９９９年にピアノアルバムを発表するほどの腕前。初のバラエティ番組のレギュラーとして、２００５年５月から出演していた『新堂本兄弟』（フジ）でも、ピアノを弾く姿をたびたび披露している。なお、「前々世はマリー・アントワネット」とのこと。２０１６年７月に２冊同時発売した『Ｔｈｉｓ　Ｉｓ　Ｍｅ』と『ＡＫＵＡ』、そして発売告知から数日で重版が決まった『ｐａｌｐｉｔｏ』など、定期的に写真集を発売しており、どれもスマッシュヒットを記録。その美貌は言うまでもなく、適度な弾力とハリを持つプロポーションは性別を問わず好評で、グラビアにおいても日本有数の存在であることを証明している。