
6月19日生まれ。A型。T156・B73W53H74。株式会社コプルト代表。「生きる気力がないほどの暗黒時代」を過ごしていたころ、フィギュアの原型師をしていた兄からの誕生日プレゼントでメイド服をもらう。すぐに押し入れに放り込んでしまったものの、たまたまテレビで見かけた中川翔子の存在感に目を奪われ、彼女のブログをチェックする日々の中で、「人間、生きた証を残してから死んだ方がいい」という言葉が胸に突き刺さる。さらに後日、中川がコスプレ写真をブログにアップしているのを目にし、もらったメイド服を思い出したところからコスプレに目覚めていく。 その後、兄のフィギュアの即売会にメイド姿の売り子として参加したのを皮切りに、2007年にはワンダーフェスティバルで本格的にコスプレデビュー。以降、大小さまざまなイベントに精力的に参加するほか、バラエティ番組などにもいち早く出演。2015年6月には自らが主演を務める映画『転生遮那巫女伝』も公開されるなど、コスプレイヤーの中でもトップクラスの知名度を獲得していく。 一方、一部コスプレイヤーの仕事意識の低さを耳にし、2016年に「コスプレイヤーが活躍できる道を切り拓く」ことを目標にコスプレイヤー専門の芸能事務所を起ち上げ、その代表に就任。また、翌年5月には秋葉原のメイドカフェ「猫耳メイド屋」をプロデュースしたほか、アパレルブランドとのコラボレーション商品の制作を行うなど、コスプレ以外でも手腕も発揮していく。コスプレROMや同人誌だけでなく、『週刊プレイボーイ』や『週刊ヤングジャンプ』、『FRIDAY』など各誌でグラビアを飾っているほか、2019年4月には1stイメージDVD『ろしにゃん日和』を発売。猫耳姿のキュートなビジュアルと、スレンダーなスタイルが好評となり、コスプレイヤーのグラビア進出を後押しする一作となる。2020年、東京観光財団PR大使に就任。同年10月には、グラビアアイドルのRaMuとバンド・pretty noobを結成、DJを担当している。なお、芸名の由来は漫画『火宵の月』と、漫画『天使禁猟区』のキャラクター・ロシエルから。