
1987年6月3日生まれ、静岡県出身。A型。T168。趣味/料理、鑑賞全般。父親は元サッカー日本代表の長澤和明。2000年1月、小学校6年生のとき、周囲のすすめで「第5回 東宝シンデレラオーディション」に応募。3万5000人を超える応募者の中を勝ち抜き、史上最年少の12歳でグランプリに選出される。同年6月には、早くもデビュー作となる映画『クロスファイア』が公開されたほか、同年末にはドラマ『秘密~弁護士迫まり子の遺言作成ファイル~』(TBS)にも出演。翌年には『Pure Soul~君が僕を忘れても~』(読売テレビ)で連続ドラマ初レギュラーも経験している。また、並行してティーン雑誌『ピチレモン』の専属モデルも務めている。2002年には、NHK連続テレビ小説『さくら』に出演し、翌年公開された映画『ロボコン』では第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。また、同年にはゴジラシリーズにも出演を果たし、東宝シンデレラならではの活動も展開した。すでに人気は高まっていたが、ブレイクのきっかけとなったのは2004年5月に公開された映画『世界の中心で、愛をさけぶ』。興行収入85億円というメガヒットを記録した本作でヒロインを演じ、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など各賞を受賞したことで、一躍若手トップ女優として頭角を現す。以降も、コンスタントに連続ドラマに出演するほか、2006年には『功名が辻』でNHK大河ドラマ初出演、翌年には『プロポーズ大作戦』で月9ドラマ初出演にして主演を務め、高視聴率を記録している。その他にも映画『モテキ』や『海街diary』、ドラマ『コンフィデンスマンJP』などで名演を見せており、デビュー当初のアイドル的な人気から一転、実力派女優として認知されている。ドラマ、映画、CMに舞台と出演作品をあげれば枚挙にいとまがないが、デビュー当初はグラビア活動も展開しており、2001年8月発売の1stDVD『長澤まさみ』以降、計7枚のDVD(&Blu-ray)と、計9冊の写真集もリリース。東宝シンデレラに輝くべくして輝いた、圧倒的な“素材の良さ”を存分に披露している。